注文住宅の疑問はここで解決！

注文住宅では建築費以外にどのような費用がかかる？

注文住宅の建築費以外には、諸費用がかかります。
具体的にはまず土地購入時の仲介手数料や建物の登記にかかるお金です。
相続などにより土地をすでに持っている場合、前者は必要ありません。
後者を省くことはできません。
印紙税も土地などの取引にかかります。
これは契約書や領収書などの文書を作った時に、法律に基づき課せられるものです。
注文住宅に限定されるものではありませんが、人によってはつなぎ融資と住宅関連の費用も必要になります。
そして火災保険料も必要になります。
忘れがちなのは引っ越し代と仮住まいの家賃です。
建て替えなどの場合には、建築中に仮住まいが欠かせません。
そこの家賃や敷金、礼金はかなりの額になるため、覚悟が必要です。
注文住宅のタイプによっては工期が1年に及ぶこともありますから、1年分の家賃が求められます。
引っ越し代は2回分です。
自分で梱包をしないおまかせコースにすると2回で50万円を超えてしまうこともあります。

建築にこだわった独自設計の注文住宅のポイント

注文住宅を建てる上では、施主のニーズを整理する必要があります。
しかし建築を依頼する人は専門家ではないので、機能性や構造などに関する知識が不十分なのが実情です。
したがって注文住宅の建築に向けてプランを構築する場合には、ハウスメーカーや施工のスペシャリストのサポートが不可欠です。
特に耐震性や耐火性を重視するためには、何度もハウスメーカーと相談するべきです。
建材にもこだわると、大地震にも十分対応できる住まいにすることが可能です。
災害への備えを万全にしたいと考える人たちの間では、鉄筋コンクリートを使ったプランが好評です。
また工法によって完成までの期間が異なるので、作業がスピーディーに行えるプランへの需要も根強いです。
工事でパーツを製造するプレハブ工法であれば、工事期間を短くすることも十分に可能です。
強さを十分に確保したうえで、間取りにこだわるのが家づくりの基本です。
地盤強化と基礎工事を丁寧に行うと、安心して暮らせる住まいが実現できます。